旦那の実家〜お盆の法要@木曜日


木曜日のお昼ちょっと前、旦那が新大阪に着くので、そこで合流し、旦那の実家へ。旦那の実家では昼過ぎ、お盆の法要のためにお坊さんに来ていただくことになっていた。午後に来る、、というアバウトな時間設定だったんだけど、ちょうど良い頃合いに来てくださったお坊さんに、法要をしていただいた。正座をしてると歩けなくなる私(情けない、、)は、こっそり正座用の椅子を旦那の実家に置いてて、そのおかげでなんとかお茶出しも無事に出来た。

法要も無事終えて、義父と旦那と私の三人で、近所のスタバでまったり休憩。結構混んでたけど、ちゃんと席が見つけられた。東京のスタバよりは混み方がマシだよね。

で、その日の晩ご飯。江坂のスペイン料理店“ジェノ”へ。開店時間の5時半に予約を入れてあった。

2010年の12月に来て、めちゃ美味しくて大感動したジェノに再訪。前来た時も思ったんだけど、ここ、全然日本語の看板もなければ、外に日本語の表示が全くない。だいたい、“ABIERTO”って、オープンかクローズドかどっちやったっけ??と思いつつ(ラテン語のapertusか)。店の看板もただ、LLENOとだけ有るし。これでジェノって、スペイン語知ってる人間しか読めないぞ(満腹あるいは千客萬来かな、意味は)。実際今回私たちが食べてる途中、後から入ってきた初入店のお客さんが、「看板はLLENOやし、日本語では何も書いてないし、ここで良いのか迷った〜!」ってぼやいていた。主な客層は常連さんだし、常連さん中心のお店って事なんだろうね。でもそれでこのお店、10年以上繁盛してるんだから、やっぱりそれだけ店主の味がいいって事だと思う。

↑この写真は、前に来た時の写真。その頃はまだ写真撮っても大目に見てくれてたんだけど、今は撮影禁止なので。今回のお料理写真は無し。でもめちゃめちゃ美味しかった。写真見せられないのが残念!ま、店主の方針だからしょうがないよね。
まず、スパークリングワインで乾杯。そして前菜盛り合わせを頼んだ。このタパスが一品一品めちゃ美味しい。その後、鴨のローストと、テール肉の煮込みを頼んだ。それには赤ワインをあわせた。鴨のローストが絶妙の焼き加減で、ソースもめちゃうま。テール肉の煮込みはトロトロほろほろで、このソースも抜群の美味しさ。その後、シメに魚介のリゾット(スペイン料理だからリゾットではなくメロッソだったかな?)を食べたんだけど、これも魚介のすご〜く美味しい出汁がいっぱい出てて、米の炊き加減も絶妙ですごく美味しかった。やっぱり、今のところ日本のいろんな場所で食べたスペイン料理の中でもナンバーワンだと思う。カウンターと、あと二人がけテーブルが二つだけのお店で、奥様と二人で切り盛りしてる、良い雰囲気のお店。シェフは、見た目仙人みたいな風貌なんだけど、意外と気さくで面白くて話しやすい感じだし。また来たいなあ、、ってしみじみ思うお店だった。義父も、美味しい美味しいともりもり食べてくれて良かった〜。案外味にうるさい義父なんだけど、ここのお店は気に入ってくれてるみたい。
あ〜おなかいっぱい!ワインもいっぱい飲んで、かなり上機嫌で帰宅。でも、その後頑張って、3人でお風呂屋さんへ。そこのスーパー銭湯は、帰省のたびに義父と一緒に行くのを楽しみにしてるんだけど、なかなかいいお湯で気持ちいいのだ。最上階で屋上の屋根が開いてるお風呂もあって、すごく楽しい。今回もとっても楽しかった。しかし、、そこで私はひとつ大失敗をやらかしちゃったのだ。お気に入りの浴用タオルを忘れてきてしまったのだ。あ〜あ。もう何年も気に入って使っていたんだけどな、、。さすがに取りに戻る元気はなく、あきらめちゃったけど。もうだいぶん使い込んでたから、まあいいか、、とも思うんだけど、やっぱりすごく残念。ちょっとほろ酔いだったのが、失敗のもとだったかな。