2月の2週目スタート。月曜日は在宅勤務だった。
朝ご飯は、自作のミニピザ。朝、焼きたてを食べれるのは美味しいな。
午前中、仕事のZOOM会議。ちょっと長引いたけど、無事に終わったので、その後ちょっと時差休憩でお昼の散歩へ。日曜日の暖かさのせい?かな。前日よりも花が開いてる気がした。
晩ご飯には、前日の晩から仕込んでおいたバゲットを焼いた。白魔女さんがブログで作っておられた、捏ねないバゲット。捏ねなくていいから、作りやすくてすごく良いな。
前にバゲットを作った時より、ちゃんとクープも入ったし、まあまあフランスパンっぽくできたかな。
ただ、ちょっと焼きが甘かったかも?
とはいえ、焼きたてのパンはとっても美味しいな。エビときのこのアヒージョを作って、自作バケットをつけて食べたら。美味しい!これは無限ループ!危険!笑
それに鱈のムニエル。
赤エビのお刺身。身がぷっくりしてとても美味しい。
トマトとパテドカンパーニュ、それに鴨ロース。
そして、ロゼワイン。
ワイン飲みつつ、バゲットにアヒージョ。パテにお刺身。それで十分幸せだなあ。
火曜日。火曜日も在宅勤務だった。
火曜日の朝ご飯は、ちょっと残ったバゲットとリンゴ。
お昼ご飯は、甘酒。神田明神の甘酒はたっぷりで美味しい。
火曜日の晩ご飯はチャーハン。チャーハンは、土井善晴先生のレシピでパラッとしたチャーハンが作れるようになったので。いつも土井先生レシピ。
それに焼き豚とサラダ。
焼き豚は、茹でてから焼き、その後煮からめて、タレに漬け込んで作った。なるほど、茹でてから焼いて煮る、この方法の方が味が良くしみるみたい。次は旭屋さんで売ってる焼き豚用の肉で作ってみようかな。
豚のゆで汁からリメイクした野菜スープ。
それに、キュウリとカブのぬか漬け。
月曜日に焼いたバゲットの焼き加減がちょっと甘かったかな?と思ったので。もう少し焼き時間を長くして、火曜日の夜、寝る前にバゲットをもう一度焼いてみた。
焼き加減はこんな感じで良いかな?パリッと焼けた。
というわけで、水曜日の朝ご飯は、自作バゲット。
気泡の入り方が、今ひとつ。思い通りではなかったけど。でも美味しかった。
実家にいた頃、母がよく同じケーキを何度か続けて焼く事があった。「同じのばっかりだと飽きるから、違うのを作って欲しいなあ。どうして、同じお菓子を続けて焼くの?」って聞いたら、「う~ん、、それはね、何度か続けて作って、しっかりマスターしたいからなんだけど。」って母が答えてくれた。その時は、「え~?そんな事いいから、いろいろ違うのを作って欲しいよ~。」って母にお願いした。
でも、今はあの時の母の気持ちがわかる。私も、パン。続けて同じのを作って、いろいろ温度とか焼き加減とか試してみたくなるから。ちょっとした実験みたいだよね。
水曜日も在宅勤務だった。
水曜日の昼ご飯は、コンソメスープとリンゴ。
旦那の昼ご飯は、酸辣湯。レトルトの酸辣湯は、酸っぱくて美味しかったみたい。
晩ご飯は、ニラと庄内アサツキいっぱいのチジミ。
それと、前日作った焼き豚。それに蕾菜のサラダ。
そして、青菜と油揚げのお味噌汁。
そして、飲み物はこんなのを飲んだ。ベルギー製のホットビール。
グリューヴァイン、ならぬグリュークリーク。
ホットビールってどんな味?とドキドキしながら飲んでみたんだけど、これが美味しかった。ちょっとグリューヴァインのように、いろんなスパイスの味がする。そして、甘みと酸味。ビールだから炭酸も効いていて、味わい深く、すごく美味しい。あ~、これ。冬にくせになる味だわ。
木曜日、11日は祝日。朝ご飯は、自作バゲット。ちょっと温めて食べるとサックリして美味しい~。
自転車で、北の方へ出かけることに。良い天気で太陽の光は暖かいけど、風は冷たいなあ。北風が吹くと、気温よりは寒く感じる。
隅田川沿いを北上。
隅田川沿いの梅は見頃って感じだった。
梅に鶯。ウグイスかな?と思うけど、今はウグイスはほとんどいなくて、メジロが多いらしい。
梅もきれいだな。そうこうするうちに、桜ももうすぐ、かも。
汐入公園のそばの寒桜はそろそろ咲いてるかな?と、見に行ってみたけど、まだ咲いていなかった。
木によってはぽつぽつ咲き始めてる木もあったけど、ほとんどはまだ蕾。
すこ~し蕾がふくらみ始めてる感じだ。
1週間後くらいには咲くかな。
裏浅草に、ちょっと良い感じの韓国料理屋さんを発見。参鶏湯とかもあるみたいで、いつか食べに来たいねえ、、なんて旦那と話していた。芸能人の人の写真も貼ってあったりして、小沢仁志さんとか食べに来てるみたい。
その後、旦那の帽子を買ったり、ちょっと海苔を買ったり、和菓子を買ったりしながら門仲まで戻ってきた。
門仲あたりでも、空き店舗とか休業中のお店が増えてるみたい。コロナ禍のトンネルはいつ抜けられるんだろう。
日本橋三越に立ち寄ったら、ちょうど「あんこ博覧会」なるものが開催されていて。そう聞くと、どうしてもスルーできない私。ついつい買いに行っちゃった。かねご製餡の、白あんを2種類、それに福井の水羊羹、それと亀十のどら焼きを買ってきた。三越の催事場。バレンタインの催事場は恐いかも、、近づかないでおこう、、とか思っていたのに。ついついあんこ博覧会には行ってしまう私って、、。汗。
でも、さすがにあんこ博覧会も、いつもと比べるとすいていた。
あんこ博覧会に行く前に、すでに奥浅草の和菓子屋さんに寄って和菓子を買ってあったので、お昼ご飯はその和菓子。
道明寺の桜餅と、うぐいす餅、それと花びら餅。
花びら餅は、半分こした。
奥浅草、千束通り商店街の山口家本店の和菓子。お値段もお手頃でちゃんと作られてて美味しい。ショーケースに、和菓子がたくさん並んでいて、お稲荷さんや細巻きなんかも売ってる、なんだか昔懐かしい感じの和菓子屋さん。中には甘味喫茶があるんだけど、テレビがついてて、おっちゃんがうどんを食べてたりする。なんだかそこだけ昭和な雰囲気の懐かしい和菓子屋さんで、私はお気に入り。
晩ご飯はオムライスを作った。
例によって、今はまっている植野食堂のオムライスレシピを参考に作ってみた。100%この通り、というわけじゃないし、このような完璧な美しさに作れるようなスキルはないんだけど。でもなかなか美味しくできた。オムライスって、偉大な発明だと思う。だいたいは美味しくできるもん。
サラダと、庄内アサツキと油揚げの炒めたの。
それに、浅草の竹松鶏肉店で買ってきた鶏の唐揚げと鴨串。鶏づくしだけど、美味しかった~。
そして、ロゼワイン。いろいろ美味しくいただいた。
テレビの話。
録画してあった、NHKの「ラストトーキョー2新宿・歌舞伎町2020~2021」を見た。新宿で雀荘を経営しているお母さんと、そのお母さんを取材するディレクターの娘さん。娘さんがお母さんの様子をドキュメンタリーで撮ってるので、お母さんとの会話も、お母さんの表情もすごく自然だ。
去年、6月に放送された、「新宿ダイアリー~母とコロナの4か月~」も見た。すごく印象に残ってる。その時は、新宿で雀荘を3つ経営してるお母さんが、一店舗しめる事にして、従業員の人も退職してもらっていた。コロナ禍に振り回されるお母さん。でも、たくましく生きてるなあ、、って思った。
今回は、前回の続きで。2020年の暮れから2021年の新年にかけての話だった。新型コロナの影響で、春には店舗の1つを閉店していたけど、今や残りの店の経営も瀬戸際みたい。でも、今じゃない、今店を閉めたくないと、ギリギリまで頑張るお母さん。
コロナ禍は逆にチャンスと新たな飲食店を開く餃子&ラーメンのお店の経営者も出てきた。北海道から上京しフレアバーテンダーの夢を追う若者も登場。みんな苦境の中、それでもへこたれずに頑張ってるなあ、、って。なんだか胸が熱くなった。なかなか出口の見えないコロナ禍のトンネルだけど、絶望だけでもない。いろんな場所でみんなコツコツ自分のできる事を頑張ってるんだなあ。そんな姿に、少し勇気をもらえた。
もう一本。印象にすごく残ったドキュメンタリー番組。
「せんせい!おかげで生きとられるわ。」というドキュメンタリー番組。NHKの津放送局が制作したみたい。都会の真ん中新宿・歌舞伎町とは正反対の、すごい田舎、お年寄りばっかりの診療所のドキュメンタリー。
三重県熊野市二木島町は、230人の町民の7割が65歳以上の高齢者だそう。この町にある小さな診療所が舞台のドキュメンタリー。そこのお医者様は、24時間呼び出しを受ける携帯電話を肌身離さず持ち歩いてる。午前中はジジババの愚痴に耳を傾け、午後は往診、週に2回は山間部の無医地区へ出張診察。
診察室で待ってる人はお年寄りばっかりで、80代後半とか90代のおばあちゃんとか。みんな顔見知りみたい。ああ、、うちの母みたいだなあ、、って思う。うちの母も、あちこち医者通いして、こんな感じなんだろう、、って思いながら見た。
そんな小さな田舎街にも、コロナが近づいてきて、緊張感が漂ってて。ああ、、いろいろ大変だよなあ、、ってしみじみ思う。
そして、このお医者さま、奥様は認知症になっていて。今は三食作って奥様の介護しながら、診療を続けてる。すごいな。本当にスーパーヒーローとはこのお医者様みたいな人を言うんだと思う。地道にコツコツ、地域のために頑張っておられるせんせい。本当に頭が下がる。こういう人にこそ、勲章をあげるべきなんじゃないかな、、なんて。見てて思った。