お盆の週末&母の転倒騒ぎ~12日(金)から14日(日)

12日金曜日。飛び石連休の谷間。でもお盆休みで休む人も多い金曜日。私は在宅勤務日だった。朝ご飯は、冷凍のライ麦ロール。

金曜日の午前中。普通に在宅勤務していたら、突然携帯電話が鳴った。発信元を見ると、ケアマネさん。何だろう??悪い予感しかしない!と思いつつ電話に出たら。母の怪我を知らせてくれる電話だった。

火曜と金曜は、母がデイサービスに通っている日。デイサービスのお迎えの方が着いたら、母が頭から出血していたとの事。
なんでも、デイサービスのお迎え前に、ゴミ出しをしようとした母が、勝手口を出たところの石段で転んで頭を打っちゃったらしく。
自分でなんとか起き上がり、タオルで止血していたところに、デイサービスのお迎えの方が来てくれたみたい。それで、そのままデイサービスに連れて行っていただき、施設の看護師さんに応急手当をしてもらったそうだ。
ただ、頭を打っているし、という事で、病院に行った方がいいから、とデイサービスの方が受け入れ先の病院をあちこちに電話して探してくれるとの事だった。

その後、私もデイサービスの施設に連絡し、適宜連絡を取り合いつつ対応していただいたんだけど。
コロナとか熱中症とか、お盆休み等等の影響だと思われるけど、受け入れ先の病院は全然見つからなくて。母がかかっている市民病院にも受け入れていただく事ができなかったらしい。他にもいろいろ連絡したけれど、どうしても受け入れ病院が見つからず、仕方ないので、救急車を呼んで、救急隊に受け入れ先病院を探してもらったとの事。

それでようやく病院が見つかり、母は救急車で運んでいただく事になった。
救急車って、基本的には付き添いの人が乗っていかないとダメだそうで、結局デイサービスの施設長さんが一緒に乗っていってくださった。本当にいろいろと迷惑をかけて申し訳ない事をしてしまった。(本来は施設の方は救急車の同乗はできないそうなのに、今回はやむを得なかったので、特別に乗ってくださった。)

施設長さんは、母の治療が終わるまで付き添ってくださったそうだ。本当に申し訳なかった。
でも、たまたまデイサービスの日で本当に助かった。母がひとりでそのまま倒れてたら、、と思うと本当にゾッとした。

結局、母は5針縫う怪我だったようで。頭のCTもとってもらったらしい。頭の内出血はなかったそうで、外傷だけだったみたい。それについては、本当に良かった。不幸中の幸いだった。しばらくは様子を見なくては、、という事だったけど。

そんなこんなで、金曜日は、あっという間に過ぎていってしまった。

昼ご飯は、前日、港家さんで買ってきた水饅頭。

旦那は、こしあんの水饅頭。

私は抹茶餡の水饅頭。ぷるんぷるんでとっても美味しかった~。

晩ご飯は餃子。クックパッドマートで製麺所の作った餃子の皮を買ってみた。ちょっと厚めで、私の好みの皮だった。また今度買ってみようかな。

それと肉野菜炒め。野菜多めで。

それと、旦那が買ってきてくれたIce Breakerという日本酒。木下酒造さんのお酒なんだけど、すごくコクがあって、ロックで飲むのにちょうど良いお酒。日本酒ぽくない美味しさがあってちょっとビックリした。ここの杜氏は、イギリス人のフィリップ・ハーバーさん。六角さんの呑み鉄に登場した酒蔵のお酒。たまたま日本橋のはせがわで、旦那が買ってきてくれた。う~ん。これは美味しい。夏にピッタリのお酒だ。

13日土曜日。母は、救急車で運ばれた病院から紹介された皮膚科に、傷の確認と抜糸の予約のために通院しなくてはならず。それが不安なので、兄が金曜日の夜から実家に泊まり込んで朝皮膚科に連れて行ってくれる事にしていた。

兄が行ってくれたのでひと安心。

朝ご飯は、餃子の皮で作ったミニピザ。それとコーヒー。

15日は、台風が関東接近という事だったので、朝、まだ雨の降り出す前にスポーツジムへ。

朝一に運動して、雨が降る前に帰宅する予定だったのだけど。

買い物して外に出たら、ものすごい土砂降りになっていた。雷も鳴っているし。前も見えないくらいの大雨。

ひえ~!!どうしよう!!と思いつつ。原チャリで家に帰った。もう荷物も何もかもびしょ濡れ。笑っちゃうくらいびしょびしょになってしまった。

「だから買い物はしないでササッと帰って来いって言ってたのに。」と旦那にお小言をくらったけど。まあ、なんとか帰ってこられたので良かった。結局私の帰ってきたあたりが一番の大雨だったような気もしなくもないけどね。

晩ご飯はビビンパビビンパは、肉と野菜がしっかり摂れるし美味しいから大好きだ。

それに、茄子の炒め物。

トマト豆腐。

イタリア産のウォッシュチーズ。

ウォッシュチーズは苦手だったんだけど、これはマイルドで大丈夫だった。食べる胡椒をかけていただくとちょうど美味しかった。

フランスの白ワイン。これもスッキリで美味しいな。

14日日曜日。朝ご飯は、ライ麦ロールと、餃子の皮で作ったミニピザ。

台風一過の晴れにはならず、どんより曇り空。まあ、日差しがないぶん、日焼けの心配がちょっと軽減するけど。

まずは、ダイエーエビアンを買いに出かけた。

そうしたら、今までに見たことないほどの大勢の買い物客で賑わっていた。ここは近くにキャンプ場やバーベキュー場所があるので、バーベキューの材料を買いに来るグループで賑わうんだけど、お盆休みだから?か、今まで見た事ないほどの賑わいだった。みんな、台風が行ってしまったのでホッとしただろうなあ。

一旦家に戻り、荷物を置いてから、また自転車で北上。

かっぱ橋を通り越して、裏浅草方面へ。

竹松鶏肉店の近所には、こんな小さい石碑があった。“猿之助横町”と言うらしい。

この地は、2代目市川猿之助(猿翁、本名・喜熨斗政泰)が住んでいた事から、猿之助横町と呼ばれるようになったそうだ。

2代目市川猿之助は、明治から大東亜戦争後にかけて活躍した歌舞伎役者で、後には、日本俳優協会の初代会長を務めた、との事。

その石碑のはす向かいに竹松鶏肉店。チキンロールやささみ肉を購入した。

カフェバッハに立ち寄って、コーヒー豆も購入。朝一の開店ちょうどくらいに行ったので、サッとすぐに購入する事ができた。お店には常連さん風な方々がどんどん入っていく感じだった。

その後、今半で、すき焼き用のお肉も購入。

今年は久しぶりに富岡八幡宮の御神輿渡御がある予定だったんだけれど、結局新型コロナウイルスの蔓延のために中止となった。それでも、小規模の催しは何かあったみたいだ。来年こそは、普通のお祭りが戻ってくるかなあ、、。

自転車で家に戻った後、徒歩で近所のドラッグストアにちょこっと買い物に出かけたりした。

晩ご飯は豚の生姜焼き。

竹松鶏肉店のチキンロール。さすがに美味しい。

ブッラータとトマトのカプレーゼ。ブッラータは本当に柔らかくてすごく美味しいなあ。

そして、スパークリングワイン。夏はやっぱり泡だね。

 

ロッパ食談をまだ読み続けてるんだけど、細かいところ、いろいろ面白くて、楽しい。

食に関する書物について、取り上げて評論しているところなんかも興味深い。

『若く見え長生きするには』ゲイロード・ハウザー著の中に書かれている事。

「先ずサラダを一番先に食えという説」は、もうすでにこの時点で言われてるのね。日本語訳書が出ているのが昭和27年なんだけど、原書はもっと昔に出ていただろうし、まず野菜から食べるべきという説は相当昔から言われてる事なんだな、、。

『巴里食べある記』福島慶子著

の中の一節も面白かった。「凝ったフランス料理は、いくら美味でも毎日食べたら胃袋も財布も堪らない。こういう食事をした晩は何もしないで体を休め、翌日には断食、三日目に僅かな粗食と果物類を主にとり、四日目に再び美食に向かって突進するに限る。」っていうところ。なるほど~。そうだよね。どんなに美味しいフレンチでも、毎日はちょっと食べられないと思う。いっぱい食べた翌日は断食が良いだろうね。その翌日は粗食にして、4日めにようやく再度御馳走にチャレンジ。そのくらいは最低でも間隔をあけないとな、、と思う。

ロッパさんは、パンにもすごくこだわりがあったみたいで、戦後のアメリカの白い食パンはイマイチお好きではなかったみたい。フランスパンがお好みだったみたいだ。今の東京のいろんな種類のパンを見たら、きっとロッパさん喜ぶだろうなあ。片っ端からいっぱい食べるだろうけど、ロッパさんが気に入るのはどこのどんなパンかな。なんて想像するだけでちょっと楽しい。

 

テレビの話。

www.tv-tokyo.co.jp

博多大吉さんとTOKIOの松岡君がゲストと居酒屋で飲む番組なんだけど、トークが面白くて毎回楽しく見ている。13日の回は、栗山千明がゲストだった。彼女って本当に酒豪なんだなあ。一晩で普通に焼酎一本あけられるみたい。最高18時間飲んでた話、とかも笑っちゃった。『晩酌の流儀』をいつも楽しく見てるんだけど、まさに彼女、はまり役だったんだな。

 

www.nhk.jp

13日には、おげんさんのサブスク堂を見た。松重豊が出ていたんだけど、同年代だけあって、聞いてた音楽がすごく近くて。演劇を始めた頃の思い出話なんかも共感するところが多かったなあ。

 

www.nhk.jp

拾われた男、も毎週楽しみに見ている。アメリカのシーンもすごく良いなあ。それにしても、このドラマを見て、関西人は節分以外にも太巻きを丸かぶりしてるんだって誤解する人もいたりして、、なんて思っちゃった。まあそれはそれで面白いけど。

我が家も確かに、運動会とか行事とか、何かあると結構太巻きが食卓に上った。でも丸かぶりはしてなかったなあ。ちゃんと母が切ってくれていた。これを見てたら、なんとなく太巻きを作りたくなったんだけど、旦那が「太巻きはちょっと、、。」と言うので、作らずに我慢している。