ひな祭りの週末~3月3日(金)から5日(日)

3日金曜日。朝ごはんは、“ぬって焼いたらカレーパン”を塗ったトースト。うん!確かにカレーパンの味と香りがする!

3日金曜日は、大学に出勤日。気温は低めだけど良い天気。

椿の花もきれいに咲いていた。

お昼ご飯は、カレーの残りとおにぎり。

お昼ご飯の後のおしゃべりタイム。お友達が、生ミルキーというのを持ってきてくれた。柔らかくて美味しかった。“生”とは、何が生なのかわからないよねえ、、なんて話をしてたけど。いろんなものが“生”流行りだよね。

3月3日、ひな祭り。晩御飯は、ハマグリのお吸い物。それとひなちらし。

大好きな都寿司のひなちらし、海鮮バージョンと穴子ちらしバージョン。予約しておいて、1個ずつ旦那に買ってきてもらった。恵方巻きは買えなかったけど、ちらし寿司は買えてよかった。

海鮮ちらしと穴子ちらし、両方を旦那と分けながらいただいた。

具だくさんでとっても美味しかった。

ちょっとずつ、お茶碗に盛り付けながらいただいた。さすが都寿司。とてもとても美味しかった。

ハマグリもお刺身も、旦那が築地で買ってきてくれた。

ツブ貝と、白身魚のお刺身。これもとっても美味しかった。

ひな祭りなので、旦那が買ってきてくれた桃色にごり酒
骨折以降、お酒を飲んだのは27日の旦那の誕生日だけだったけど。桃の節句もせっかくだから一杯だけ飲むことにした。骨粗鬆症にも、骨の生育にも、過度のアルコール摂取はダメ、という事だから。なるべく禁酒しているんだけど、たまには飲みたいので、ちょっとだけ飲んだ。一杯飲むと、ついついもっと飲みたくなるんだけど、そこは我慢しなくちゃ、、だよね。

4日土曜日。朝ごはんは、パン・サコッシュのリュスティックとナッツパン。どっちも食べやすくて香ばしくて美味しい。

土曜日、お天気も良いし、また徒歩で買い物がてら人形町方面へ。

自転車ならあっという間なんだけどなあ、、と思いつつ。歩く。

永代橋のたもとの大寒桜がとてもきれいに咲いている。

早咲き桜を眺めつつ、橋を渡って、人形町へ。

水天宮を眺めつつ、交差点を渡って、大金鳥店へ。

鴨の切り落としとか、鶏むね肉の鍋用肉とか、焼き鳥串とかを購入。

いろいろその場で切ってくれたりして、新鮮で美味しいからとってもお気に入り。

帰りがけ、中国茶の専門店、小梅茶荘にも立ち寄った。お手頃なティーバッグをちょっと試そうかな?と思って買ってみた。

店の中ではお茶を飲んでいる方もいたりして。なかなかはやってるみたいだった。

帰りがけ、永代橋の反対側の早咲き桜もチェック。

本当に満開できれい。

河津桜もちょうど満開だった。

お花見で元気を出しつつ、頑張って歩いていたら、門仲に近づいたところで、お店を発見した。

こんなところにイタリア惣菜店が!全然気づかなかった。

ベルリンガッチョ・アリメンターリという名前のお店。

中に入ってみると、美味しそうなイタリア惣菜や、生パスタ、パスタソース、量り売りのワインなどあれこれ。これは、、めちゃ危険な店!

昔、ミュンヘンに住んでいた時、大好きだったお店Vini Paniniに似てる感じの、すごく素敵なお店。これは買わずにはいられないでしょ、、という事で、ライスコロッケとフライドチキンを買ってみた。美味しそうで、楽しみ。

なんだかんだと歩いて、家に帰ったら13372歩だった。今日もたくさん歩けたかな。

帰りがけ、門仲でいつも並んでいるとんかつ屋さん、丸七で、カツサンドを買ってみた。

旦那と半分こして食べてみた。確かに、分厚いとんかつなのに、肉がとっても柔らかい。そして、あぶらっこくない。しつこくない。なるほど、人気の理由がちょっとわかった気がした。

そして、小梅茶荘では、こんなお茶を買ってきた。まずは、まかない茶で、水出しポットにお茶を作ってみたけど、スッキリしてくせがなく、美味しいお茶ができた。これはなかなか良いかも。

晩御飯。大金鳥店の焼き鳥と、ベルリンガッチョ・アリメンターリのフライドチキン。どちらもとっても美味しい~。チキンは、意外とサッパリしていて、でも柔らかくジューシーですごく美味しかった。焼き鳥は、自分で焼くんだけど、ガス台のグリルで焼くと上手に焼けるし、美味しい。

そして、ライスコロッケ。これは黒トリュフ。

こっちはかぼちゃいりのライスコロッケ。

中を割るとこんな感じ。これがとっても美味しかった~。ちょうど良い味つけで。

おかずがいっぱいあるので、いつもより量を減らした鶏の水炊き。

あれこれ美味しかった。いろいろあっても、美味しいものを食べると元気が出るね。

5日日曜日。朝ごはんは、パン・サコッシュのナッツパン。これ、本当に香ばしくて美味しいわ~。

朝ごはんの後は、ジムへ。一応できる運動は再開する事にした。着替え+シューズを持ってジムまで往復歩くのも、それなりに良い運動になるかな。もちろん、まだ右腕をつってる状態なので、できるのは、低くて背もたれのある安定したバイクくらい。バイクを漕ぐことくらいはなんとかできるので、そこでちょっとずつでも運動して、体力を落とさないように気をつけたいな。

それと、ジムの人気トレーナーさんのトレーニングアドバイスを受ける予約を次週の日曜日の朝に取ってきた。骨折の全快までにはまだまだ時間がかかりそうだけど、それまでにちょっとずつでもできる事をやっていきたいなあ、、と思って。回復を焦っても仕方ないけど、かといって、そのまま他のところまで衰えてしまうのは困る。人気トレーナーさんは、プロアスリートの指導もしているプロフェッショナルトレーナー。ちょっといろいろトレーニングについてのアドバイスをいただこうと思う。

家に戻って、掃除をしていたら、、なんと掃除機が動かなくなってしまった!がああん、ショック。掃除機は、2020年の10月に購入したもの。まだ3年も経ってないのに、、。

ビックカメラの長期保証に入っていたので、一応無料で修理はしてもらえそうだけど、それにしても、なんだか白物家電って、昔より壊れやすくなってない??長期保証って絶対入っておかなくちゃ、、だよね。

仕方なく、雑巾がけで掃除を仕上げて終了。

その後はららぽーとまで散歩した。帰ってきて歩数計を見ると、10234歩。それとは別にジムでバイクをこいでたから、まあまあ良い感じの運動量かな。

晩御飯。前日の鶏の水炊きスープの残りで作ったうどん。鴨の切り落とし入り。やっぱり大金鳥店の鴨の切り落としは美味しいな。

それと、前日に大金鳥店で買ってきてた焼き鳥の串を焼いたもの。これも美味しくできた。美味しい材料と、上手に焼いてくれるグリルのおかげ。ありがたや。

そして、鴨のささみ。ネギと一緒にフライパンで焼いてみた。鴨のささみって初めて食べたけど、これもさっぱりしててなかなかいけるね。

旦那が買ってきてくれた、群像4月号に載っていた、「安全な場所『作りたい女と食べたい女』」を読んだ。『つくたべ』についてのレビュー。

作りたい女と食べたい女 1 (it COMICS)

書いておられるのは、三木那由他さん。大阪大学の講師で、哲学者。『つくたべ』の事を、LGBTQの視点から書かれてる。このレビューを読んで、「クィア」という言葉を初めて知った。もちろん、LGBTの意味は知っていたけど、最近言われるLGBTQのQについては、何だろう??って思ってた。Qはクィア、またはクエスチョニング、だそう。クィアとは、LGBTに当てはまらない性的マイノリティや、性的マイノリティを広範囲に包括する概念だそう。

『つくたべ』は、最初何話かネットで読んでいて、それからNHKの夜ドラでも見たんだけど。野本さんと春日さんという二人の女性をめぐるお話。私は主に料理の話として読んでたけど、この二人のラブストーリーとも言える。

だいたいは二人が食卓を囲むシーンが多いんだけど、三木さんが書いてる通り、なんとなくこの二人の食卓は自然で良いなあと思う。クィアな人でも安心できる場所、という感じだ。

きのう何食べた?』も、LGBTQな食卓だけど、私はどっちも自然に好きだなあ。性的マイノリティとかあまり考えず、ただ、作ってるご飯が美味しそう、、と思って見たり読んだりしてるんだけど。そこの部分だけでも十分読み応えがある。ただ、そういうクィアな食卓も、特別なものとして描いてるわけじゃなくて、ごく自然の営みとか、居心地の良い場所として描いてるところが、読んでて楽しい理由かもしれない。いろんな世界が自然に描かれている。今の漫画って感じだな。