話しかけられる思い出

数日前のインド人の事について書いた日記で、コメントを読んで思い出したことがある。
そう言えば、東京で、知らない人に話しかけられると、ろくなことじゃない場合が多い。
まあ、道を聞かれるってのもちょくちょくあるけど。
でも、道を聞かれる以外で話しかけれるってのは、あんまりいい目的じゃない事が多いよね。
今、道ばたで声をかけられると、アンケートとかなんとか言っても、結局はキャッチセールスか宗教の勧誘だったりする事が多い気がする。
そういうのじゃなくて、なんの気なしに話しかけてくる人って、東京にはそんなにいないよね。
大阪では、用も無く気軽に話しかけてくるおばちゃんもいるけど。
ジュース飲んでたら「それおいしい?どこで売ってたん?なんぼしたん?」とか、突然話しかけられて、ちょっとびびる事もある。それは、私が東京在住が長くなって、関西のおばちゃんとの距離感を忘れてたせいかも。
関西のおばちゃんって他人との距離感がすごく近い気がするなあ。
話は飛ぶけど、海外に行くと、意外と知らない人に話しかけられる事が多い。
関西のおばちゃんレベルに、気軽に人に話しかける人が多い気がする。
国によっても違うのかもしれないけど、ドイツやフランスでふらふらしていた時、よく、街中で人に話しかけられた。
ちょっと変わったかばんを持っていた時は、「それどこで買ったの?」と、突然聞かれる事が多かったし。
旦那が、ニーチェの文章の一節を書いたTシャツを着ていた時も「それって、誰の言葉だっけ?」と、あちこちで聞かれた。
海外の人って、結構気軽に知らない人に話しかけるような気がする。
ってことは、関西のおばちゃんって、グローバルなのかも??