- 作者: リリー・フランキー
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2005/06/28
- メディア: 単行本
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旦那にとっては、ガンで入院している母の姿っていうのが、どうもドラマでも見るのがつらかったみたいで、彼の前で見るのはちょっとはばかられていた。珍しく一人で暇な休日だったので、見てみたかったこのドラマを見てみることに。
あの長い原作を2時間ドラマにするんだから、まあこんな感じかな。エッセンスを取ったという感じ。でも、大泉洋は、なかなか雰囲気出ていた。
確かに、これはガンで母親を亡くした息子にとっては、ちょっと見るのがつらいドラマかもね。いろいろ細かいところが現実的すぎて。
義母も、自分の葬儀はここで、と電話番号までメモしてあったり、葬儀はこういう形でしてほしいとか、いろいろメモして引き出しにいれてあった。
田中裕子も、自分の葬儀は互助会に入ってるから、とか、死んだらあの缶を開けてね、とか言い残すところがあって、ちょっと義母とだぶってしまったなあ。
まあ、息子にとって母っていうのは、いつでも本当に大きい存在なんだよねえ。