- 作者: 松田美智子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/02
- メディア: 単行本
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「天国のスープ」というドラマもとても良かった。
主人公は国仲涼子。事故死した姉が井川遥。母が十朱幸代。スープを作ってくれる料理人が時任三郎。というキャスティングもなんか大人でいいなあ、、と思った。
主人公の女の子が、死ぬ前に姉が話してくれた幻のスープを、母に食べさせてあげたくてずっと探し続けるというのがストーリーの中心。そして、料理人の時任三郎は、2年前に事故で子供を亡くし、その結果妻とも別れて、つらい思いをかかえつつ料理を作っていて、、。
なんか、最後、ほっとするような心が温まるようなラストで、とても良かった。
そこで出てくるオレンジ色のスープがものすごく美味しそうで。ちゃんと丸鶏から作ったスープストックを使って作るスープ。そこまでするのは大変だけど、鶏ガラスープを買ってきて、同じレシピで作ってみようかな、、なんてちょっと思ってる。
食いしん坊なんで、こういう食べ物中心系の話にはすごく惹かれちゃうなあ、、。