飛行機好きの原体験


うちの旦那様は飛行機が好き。バスや車は苦手なのに、飛行機だと大丈夫みたい。
この前、白浜に行って、自分の飛行機好きの原点を思い出したらしい。

昭和30年代後半から40年代初め頃まで、白浜には大阪の伊丹空港から小型の飛行艇が飛んでいたらしい。その話題がタクシーの運転手さんとの会話で出たんだけど、旦那の父に連れられて、まだほんの4歳か5歳の頃、うちの旦那はその飛行艇で白浜に遊びに来たんだそうな。そんなちっちゃい頃に、小型の飛行艇に乗せてもらって、すご〜く嬉しかったらしい。恐くなかったそうだ。その時の楽しさが飛行機好きの原点になったみたい。その後、小学校の時に小倉の祖父のところへ夏休み遊びに行くのも飛行機で帰っていたらしい。私なんて、飛行機に乗ったのは大学生になってからだったけどなあ。旦那はそんなちっちゃい頃から飛行機に乗っていたんだ。
伊丹と白浜間の飛行艇運航は昭和40年代前半くらいで終わっちゃったらしいので、その短い期間にそういう経験ができたなんてちょっと羨ましい。私なんて、そんなものが運行されていた事自体知らなかったもんなあ。旦那が新しもの好きなところって、きっと旦那の父の血を引いてるんだろう。
白浜の飛行艇について、興味のある方は、下のURLをクリックしてみて下さい。
http://www.d1.dion.ne.jp/~minoru_i/old/flyingBoat/flyingboat.htm