食べられないもの

学生さんたちには、食べられないものがいろいろある人が多く、みんなの食べられるものでお店選び、、となると結構難しかったりする。トマトだめ、とか、タマネギだめ、とか、中華料理全般苦手、、とかいろいろあるし。イスラムの国からの留学生がいると豚はもちろんダメだしね。だんだんお店選びって難題になってくるよね。そういえば、ドラマの「鈴木先生」でも、給食メニューに酢豚を残すかどうか、、なんてのが主題になってる回があったよなあ。今は昔みたいに、給食で無理に食べられないものを食べさせる指導はしないそうで、それは良いことだと思うんだけど、極端に何もかも食べられない子、とかいるとそれはそれで大変だろうなあ、、と思ったりする。
この前の飲み会で、「himekaguraさんって苦手なものあるんですか?」と、ほめられてるのかけなされてるのかよくわからない質問をされた。「う〜ん。私の苦手な物、、あるよ。えっと、豚の血のソーセージでしょ、、それと、イナゴは無理。それからヤギの中身汁もちょっと無理かも、、。」というと、笑われちゃった。「それ、ハードル高すぎでしょ!すでに普通の食べ物じゃないし。」と。ウケ狙いで言ったわけじゃないんだけどね〜。とりあえず、なんでも食べてみようと思うただの食いしん坊なだけ。でもよく考えたら、昔、この子達くらいの頃は苦手な物が結構あった。ピーマンとか、干し椎茸とか、ワカメとキュウリの酢の物とか、嫌いな物がいっぱいあったよなあ。(その頃は今よりだいぶん痩せていた。汗!)いつの間にか、大概のものが好きになって、なんでも美味しく食べられるようになったなあ。てことは、いろいろ好き嫌いが多い、今の若い子達ももうちょっと大人になったら味覚が広がるかも。そんな気がする。ただ、私ほどの食いしん坊になるかどうかは、、たぶんならないね。笑