ユリイカ 2014年8月臨時増刊号 総特集◎シャーロック・ホームズ - コナン・ドイルから『SHERLOCK』へ -
- 作者: ベネディクト・カンバーバッチ,マーティン・フリーマン,スティーヴン・モファット,マーク・ゲイティス,三谷幸喜,池内紀,東山あかね,日暮雅通,辻村深月
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2014/07/15
- メディア: ムック
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シャーロック・ホームズシリーズを翻訳している日暮雅通さんと、作家の辻村深月さんの対談も興味深かった。子供の頃の図書室の話なんかも面白くて。そうだったよな〜。私も子供の頃、よくシャーロック・ホームズやアルセーヌ・ルパン、それに江戸川乱歩シリーズの子供向けリライト版を楽しく読んでいたよな。私は、特にアルセーヌ・ルパンが大好きだった。母には「そんな泥棒の本ばっかり読んで!」と注意されたけど、そんなの無視で夢中で読んでた。なつかしい、、。でも、今の子供ってアルセーヌ・ルパンより先にルパン三世に出会うらしい。だから、学校の図書室でアルセーヌ・ルパンの本を見つけた時にまず思うのは、ルパン三世のおじいちゃんの話かあ、、なんだって。なるほど。それって面白いなあ。でもまあ、ルパン三世のおかげで、ますますアルセーヌ・ルパンは日本での人気を続けていけるのかも。それはそれで面白いことだよね。
BBCのドラマ、SHERLOCKのおかげで、今までコナンドイルのホームズシリーズを全然読んだこともなかった若い人たちが、本を手にとって読み始めたりしてるらしい。確かに、あのドラマを見てると元々の話が気になるんだよね。私も再読してみようかな。