シャーロック特集

ユリイカシャーロック・ホームズ特集を読んだ。私の大好きなドラマ“SHERLOCK”についての話も多く、すごく興味深い。読むところが多くて楽しいな。カンパーバッチへのインタビューも楽しいし。脚本家へのインタビューもすごく面白かった。2人組の脚本家のうち一人が、マイクロフト役の役者さんだったのね。それも知らなかった。
シャーロック・ホームズシリーズを翻訳している日暮雅通さんと、作家の辻村深月さんの対談も興味深かった。子供の頃の図書室の話なんかも面白くて。そうだったよな〜。私も子供の頃、よくシャーロック・ホームズやアルセーヌ・ルパン、それに江戸川乱歩シリーズの子供向けリライト版を楽しく読んでいたよな。私は、特にアルセーヌ・ルパンが大好きだった。母には「そんな泥棒の本ばっかり読んで!」と注意されたけど、そんなの無視で夢中で読んでた。なつかしい、、。でも、今の子供ってアルセーヌ・ルパンより先にルパン三世に出会うらしい。だから、学校の図書室でアルセーヌ・ルパンの本を見つけた時にまず思うのは、ルパン三世のおじいちゃんの話かあ、、なんだって。なるほど。それって面白いなあ。でもまあ、ルパン三世のおかげで、ますますアルセーヌ・ルパンは日本での人気を続けていけるのかも。それはそれで面白いことだよね。
BBCのドラマ、SHERLOCKのおかげで、今までコナンドイルのホームズシリーズを全然読んだこともなかった若い人たちが、本を手にとって読み始めたりしてるらしい。確かに、あのドラマを見てると元々の話が気になるんだよね。私も再読してみようかな。