年末つれづれ


とうとう12月。もう年越しまであっという間だ。年末は、例年通り大きなイベントもあるし、仕事がなんだかんだと忙しい。

職場の大銀杏。今年は暖冬のせいかいつもより一週間くらい遅れての見頃。ちょうど今週が一番の見頃だった。

年末年始といえば、必ずしなくちゃいけないのが帰省。そろそろ切符を買っておかないと、、という事で、この前実家の母に電話した。お正月の帰省の予定について話しておかないといけないし。
「今年のお正月やけど、31日に朝早く新幹線に乗るから、31日に帰るね。」と言うと母が大激怒。「31日ってひどい。やってもらわなあかんこと、いっぱいあるのに!窓磨きもできてないし、庭掃除も、落ち葉もいっぱいやのに。」と不満たらたの母。
「だから、31日帰ったらすぐ働くから。1日も2日も、正月とか関係なく掃除するやん。」と私が言うと、「だって、家の中の掃除も全然できてないのに。」と母はぶつぶつ言い続ける。「だ〜か〜ら〜!一時も休まずにずっと掃除し続けるから!3日あればなんとかなるでしょ!去年みたいに雪が降らなかったら庭掃除もできるって。家の前の道も掃くし、溝掃除もするから!だって私、28日までフルタイムで仕事だよ。夜まで仕事して、忙しいんだよ。29日〜30日くらいは自分の家の掃除や台所の片付けもしたいやんか。」と、、。母はそんなこっちの事情などお構いなしに怒っていた。自分はしんどくて掃除なんてできない。腰も痛いし、何もできないのに、年末にもっと早く帰ってきて実家のことをしてくれないなんて、なんて親不孝な娘なんだろう、よその家の娘さんはみんなもっと早く帰ってきてずっと年末年始実家で過ごすというのに。(←この情報本当??自分の周りの様子を見てるととても信じられないんだけど。)世の中で自分だけが不幸、自分だけが孤独と言わんばかりの不満たらたらな態度に、こっちはめちゃめちゃ落ち込んで凹んじゃったよ。
でもまあ、翌々日に、ビクビクしながら再度電話したら、もうその帰省の予定については母は何も言わなかった。何か言うとまた諍いになるから、お互いにその話題は避けた、という感じもあるけど。納得しないまでも、あきらめてくれたのかな。よかった、、。とにかく、実家に帰ったら休まず掃除しないとね。しょうがないや。