8月25日〜帰省日記・実家→女子会→東京へ戻る


25日。帰省最終日。母との朝ご飯は、またスープとサラダ。

お昼は、母が最近お気に入りの中華料理レストランのランチに連れていってくれた。歩いて行ける近所のレストランで、ちょっとお洒落で美味しいし、ランチはかなりお得みたい。時々ご近所のお友達とランチに来るらしく。そうやって母の事を誘ってくれるお友達がいてくれて本当にありがたい。ランチコースは、まず前菜から。グラスに入ってるトウモロコシの冷製スープがとても美味しかった。

湯葉と卵のスープ。これも手作りの美味しい味。

私のメインは、イカと野菜の炒め物、黒豆ソース。イカも柔らかくてぷりぷりしてて美味しかった。

母のメインは、揚げ鶏のネギソース。二人でそれぞれのメインをシェアしあったので、こちらも味見したけど、サクサクにカラッと揚がってる鶏に酸味のあるソースがピッタリで、とっても美味しい料理だった。

デザートは杏仁豆腐。これも自家製でとても美味しかった。これだけのコースが1080円ってなかなかリーズナブルと思う。どれもこれも丁寧に作られてて美味しいし。ご飯は無しにして、、って注文しようかと思ったけど、母が「ご飯無しでも値段一緒なんでしょ?」とか言って睨んでるし、しょうがないので、ご飯少なめ、という注文にさせてもらった。同じ値段だったら、ご飯もつけてもらって食べなくちゃもったいない、、というのは母世代だとしょうがない反応なのかな。でもまあ、雰囲気も良く、家から徒歩でこれる距離で、味も良くてコスパも良い。ここのお店はずっと続いてくれるといいなあ。また母と来れたらいいな、って思った。
午後は、父の入所してる特養に行き、父のお見舞い。日によってわりと波があるんだけど、頭は案外しっかりしてて、私の事はちゃんとわかってるし、私が東京へ帰らないといけない事も理解している。認知症よりも、身体が動かないパーキンソン症状の方が深刻で、自分一人では起き上がることすらできないのがつらいなあ、、って思う。看ていただいているから本当に助かるけど、父のこの状態では家での介護はとても無理だなあ。
夕方、父に別れを告げて、JRで新大阪へ。最後のお楽しみイベント、高校時代のお友達との女子会があったのだ。日頃はSNSでつながってる同窓生と、久しぶりの再会。高校時代は同じクラスにもなっていなかったお友達とも、SNSのおかげでいろいろと親しくおつきあいできて、こんな風に会っておしゃべりできるのは本当にありがたい事だと思う。

東京に帰る私が新幹線にすぐ乗れるように、って事で、tktkちゃんが新大阪駅のワインバーを予約してくれていた。新大阪もいつの間にか結構お店が増えているなあ。tktkちゃんの予約してくれたワインバーは、お洒落でお料理の味もとっても美味しかった。

ピッツァも美味しいし。

アヒージョも。

ライスコロッケも。他にもいろいろおつまみを頼んで、ワイン飲んで。お料理はなんでもYakuちゃんが取り分けてくれるし。私はただただおしゃべりに夢中で、いっぱいしゃべっていっぱい笑って。もうめちゃめちゃ楽しかった。今年前半にあったいろんな事、聞いてほしくてたまらなかった事、全部しゃべって聞いてもらって、頷いてもらって、、もうそれだけですごく私のもやもやした気持ちが晴れて、本当にすっきり。なんでもわかってくれる大事なお友達に、ただただ自分の気持ちを聞いてもらえるって本当に幸せなことだとしみじみ。
1軒めのワインバーの後、まだ新幹線には時間がちょっとあるって事で、みんながお茶につきあってくれた。ちょっと静かな喫茶店でキャーキャー大声で笑ったり盛り上がったりして、ちょっと他のお客様には迷惑だったかも、、なんだけど。でもものすご〜く楽しかった。SNSでおしゃべりしてるものの、高校時代はクラスも違ってたし、直に会うのはそれこそ36年ぶり?なこっころんちゃん、こままちゃんともものすごく話が盛り上がったし、一緒にいっぱい笑えたし、とっても楽しかった。8時半ののぞみに乗り込んでも、まだなんとなく余韻があって、本当に今回の帰省は最後の最後まで楽しかったなあ、、ってしみじみ。新幹線の車窓に消えていく関西の夜景を見つめながら、また来年の事に思いをはせたりしていた。また帰ってきて、こんな風にいろんな友達に会えるといいなあ。

こんなにいっぱいみんなからお土産までいただいてしまった。なんとお礼を言っていいのやら。女子会に集まってくれたみんな、本当にありがとうございました!今回会えなかったお友達も、是非次の帰省では会いたいな。