大雨に遭ったり、思い出に浸ったり、な週末~20日(金)から22日(日)

20日金曜日は出勤日。朝ご飯は、あんパンとコーヒー。

あんパンの餡はあんず餡。ほんと、餡子が美味しいとあんパンはすごく美味しい。

お天気は、曇りがちな感じかな、、と思いつつ出勤。雨よりはずっと良い。

仕事は、なんだかんだとバタバタ。だんだんいろんな事が動き出してるから、その分仕事もいろいろ忙しくなるなあ、、。

急に出張が増えたんだけど、出張旅費の申請なんて、2年間ほとんどやってなかったからすっかり忘れてる!学会の参加費請求のやりかたも忘れてる。どうしよう、、ヤバいよ。

学内イタリアンレストランのちょっとした混乱の事を笑えないなあ、、。自分もすっかり浦島太郎だ。

お弁当は、久しぶりにおにぎらず。朝はきれいにできてたんだけど、お昼にはだんだん崩れちゃってた。

味はまあまあ美味しかったけど。

食後、お友達がコーヒーと、アイスの実ソーダを作ってくれた。アイスの実ソーダは、サッパリしてて美味しいな。だんだん冷たいものが美味しい季節になっていくね。

金曜日の晩ご飯は、焼き肉。ヒラメの昆布締めは、前菜として出してみた。

ハラミとシシトウ。桑原商店のハラミもとっても美味しい。

牛タンも柔らかくて美味しかった。

21日土曜日。朝ご飯は、前日旦那が買ってきてくれたひふみベーグル。

ひふみベーグルは、ベーグルの中に具が入っている。すごく美味しい~。正統派ベーグルじゃないかもだけど、これはこれで新しいジャンルとしてとっても美味しいと思う。だからいつもお昼時は大行列になっちゃってるんだな。近所にあったら時々買いに行くと思う。

土曜日は天気予報が良くなかったので。朝のうち、曇りの間にまずサッと豊洲ダイエーに買い物に行った。

戻ってきてから徒歩で月島方面へ。

春海橋を渡って月島方面に着いた頃には雨が降ってきた。

人形町の方まで歩こうか、なんて言ってたんだけど、雨がだんだんひどくなってきたので、断念。

時々ザ~ッと雨が強くなるので、かなり濡れちゃった。

月島の、肉の卸のお店でちょこっと買い物して、すぐに帰宅した。

その後は、家でのんびり過ごしていた。

晩ご飯は、よだれ鶏

エビチリ。海老は、木曜日に築地で買ってきた海老。海老ってやっぱり築地で買うのが美味しいな。プリプリしていてふっくらしていて美味しかった。

鶏のゆで汁を使って作ったスープ。

もつ煮込み。牛もつを使って作ってみた。

それと白ワイン。

facebookって、時々○年前の思い出が送られてくるんだけど。21日土曜日に、ふっとfacebookを開いた時に送られてきた思い出を見て、思わず泣きそうになってしまった。

その思い出は、6年前。2016年の5月21日の思い出。今は亡き虎ママさんが、日本でオルガンコンサートを開いて、私を招いてくださった日の思い出。

ブログにも記事が残っていた。

 

himekagura.hatenablog.com

ドイツで、オルガニストとして活躍していた虎ママさん。いつか生で演奏を聴いてみたいな、、と思っていた夢が叶った6年前の5月21日。虎ママさんの素晴らしい演奏に、心から感動した。

でも、この4年後に虎ママさんは病気で亡くなられてしまったんだよね。本当に悲しい。あの時に、虎ママさんの演奏を聴けたのは本当に嬉しかったし良かったけれど。できる事なら、また聴いてみたかったなあ。

信心深い彼女なので。今頃は、天国で思いっきりオルガンを弾いておられると思う。そして、虎ちゃんと一緒に仲良く楽しく過ごしているだろうな。

 

日曜日の朝ご飯は、あんパンとコーヒー。

朝一番にはスポーツジムへ。その後、家に戻ってきて、木場公園と、豊住公園のバラ園へバラを見に行った。

良い天気になったので、木場公園ものんびり遊んでる人がたくさん。

花もあちこち見頃になっていた。

そして、豊住公園のバラ園へ行ってみた。もうそろそろ終わってるかも?と思ったけど、まだ十分いっぱい咲いていた。

いろんな品種のバラがたくさん。

いろんな品種のバラが咲き誇っていて、見ていて飽きないなあ。

バラ園のバラを十分楽しめた。

たくさんのバラを満喫した後は、自転車ですこし北上した。

柳橋を通って、もう少し北へ。

鳥越の港家さんに立ち寄ってみた。日曜日はお菓子はなくて、かき氷だけ。かき氷はまだそんなに、、と思うので、残念ながらその日はそのまま帰った。子供達はみんなかき氷を食べて楽しそうだった。

帰り道、人形町の壽堂に寄って、和菓子を買って帰った。壽堂さんでは、いつもおかみさん以外に店員さんがいて、お茶を出してくれたりするんだけど、この日はおかみさん一人で忙しそうだった。店頭には店員さんを募集する貼り紙が。ここも人手不足なのかも、、。

晩ご飯。メカジキのから揚げ。塩麹に漬けていたメカジキをから揚げにした。これって本当に食べやすくて美味しい。築地のいつも買う魚屋さんで、メカジキの切り落としを買えたら、このメニューにするんだけど、お手頃価格で食べごたえもあって、調理しやすいし便利だ。

それと、もつ煮込み。

キャベツと黄人参、ベーコンの炒め物。

スパークリングワイン。気温が上がってくるとやはりスパークリングが美味しいな。

デザートは壽堂の上生菓子

こちらはテッセン。こしあん

こちらは、何の花だろ?聞くのを忘れちゃった。こちらは粒あん

旦那はテッセン、私はピンクの花をいただいた。どちらもこの時期らしい、きれいで美味しい和菓子だった。

 

いしいしんじさんの『げんじものがたり』を読んでみた。

源氏物語の桐壺から葵までの9帖を、現代語の京都弁に訳した本で、なかなか面白い。紫式部が隣でおしゃべりしてるみたいな源氏物語、、といえばそんな感じかも。

「どちらの帝さまの、頃やったやろうなあ。

女御やら更衣やら、、、ぎょうさんいたはるお妃はんのなかでも、そんな、とりたててたいしたご身分でもあらへんのに、えらい、とくべつなご寵愛をうけはった、更衣はんがいたはってねえ。」

で始まる源氏物語

マジいけてる、とか、チャラ男とか、いろんな現代語が出てくるんだけど、それもまあ、現代に置き換えたらこんな感じかも?と思う言葉で、なるほど~と思ったりもする。でも、これ、真面目に源氏物語を研究してる人にはどう思われるだろうね??

「なあなあ、近場で、一泊旅行てどう。ここ、ちょっと、やかましてかなんし」とか。

「けど、まあ、鬼なんかも、僕だけはスルーしていかはるしね」とか。そんな言葉は、本当に、今ならこんな言い回しかも、、と思うけど。

そして、確かに源氏物語って京都の話なんだから、京都弁に訳してくれるとなんだかそれだけで面白いなあ、、とも思ったりする。

これはこれで、アリだなあと思う。

そして、あらためて読み直してみても。本当に、光の君って、マザコンで自己中でずいぶん身勝手な奴だなあ、、と思う。見た目はものすごいイケメンなんだろうけど。それにしてもね、、。

再来年の大河ドラマ紫式部の話らしいけど。どんな風に作るんだろうね。