ドイツ映画2本


週末、Amazonで買ったドイツ映画のDVDを見た。
一本は、“Franzoesisch fuer Anfaenger”。日本語に訳すと、フランス語初心者クラス、かな。
15歳の男の子が主役のラブコメなんだけど、なかなか笑えて面白かった〜。
主人公の男の子は、フランス語が苦手。先生には「3年もフランス語を勉強していて、お前は全然フランス語がしゃべれないな!」って叱られてる。そんな時、学校で可愛い女の子に一目惚れ。彼女にちょうど話しかける機会があって、「フランス語って大嫌い!フランスも、フランスの食事も、フランス人も全部サイテー!」って言ったら、なんと彼女はお母さんがフランス人で、学校の中でフランス語クラブを主催していた。
なんとか彼女と仲良くなりたくて、夏の、フランスホームステイ交流プログラムに、彼女と一緒に参加することになったけど、、。
というストーリー。まあ、中身は単純なラブコメなんだけど、すごい笑えた。
たとえば、全然フランス語のしゃべれない主人公が、なんとかステイ先の人と意志を伝え合おうとして、ジェスチャーで意志を伝えるところとか、うまくいかなくて、微妙な空気が流れるとことか、、。
お店屋さんで、なんとか接着剤を買おうと思うのに、いくら説明しても、どんどん違うものが出てくるところとか、、。
自分にも、こういう事って経験あるよなあ〜、、なんて。
ドイツとフランスでこれなんだから、やっぱアジア人にはもっと大変だよね。

もう一本はこれ。
FCビーナス。これは、サッカーの話。
サッカーに夢中の男たちに切れちゃった奥さんたち(おかまさんもいたりする)が、女性チームを結成して、サッカーで男と勝負する話。
これも面白い!女性たちが、とにかく真剣にサッカーの練習をやるところが素晴らしい。
ドイツ女性なら、サッカーに真剣に取り組めば、結構いけるんじゃない?と思ったり。
この映画は、もともとフィンランド映画で、それのドイツ版を作ったらしい。
今年のドイツ映画祭に来てる作品みたいだけど、確かにすごく面白いな。