大学時代、第二外国語はフランス語だった。でもフランス語は苦手で、単位取るのも四苦八苦状態。卒業してからはフランス語とは無縁の生活を送っていた。
でも、初めてヨーロッパに行った時、なんだかフランスの魅力にやられちゃって、一念発起フランス語を習い始めた。その時通っていたのが横浜の日仏。日仏の先生がとても熱心でいい先生だったので、楽しく勉強できた。
旦那と一緒にドイツにしばらく住む事になった時、その横浜の日仏の先生に、「ドイツでも是非フランス語を続けて。ミュンヘンのInstituteはここにあるから。」と住所を教えてもらった。せっかくなので、ミュンヘン在住中もずっとフランス語に通っていたんだけど、そこでドイツ人の知り合いもできて楽しかった。今思い出してもなつかしい、良い想い出。
日本に戻ってきてからは、なんだか時間の余裕もなくなっちゃって、全然フランス語を勉強してなくて、フランス語を忘れる一方。せっかくフランス人留学生が来た時も、ちょっとフランス語をネタ程度に披露することはあっても、全然しゃべれず、、情けなかったなあ。
結局、仏語検定は2級どまりだったし、DELFのA5まで取ったところですっかりやめちゃってるんだけど、老後にまたぼちぼちフランス語でもやってフランス映画を原語で見る、、とかレシピ本を読むとか、そういう楽しみをやってみたいな。余裕があればまた日仏にも行ってみたいなあ、、いつか。
で、週末にこんな新聞折り込み広告を見つけてびっくり。東京日仏学院が新聞に折り込みチラシをいれてるなんて。結構危機的状況なのかなあ。大学で、第二外国語をとらなくてもよくなったんだっけ？第二外国語を取っても、中国語を取る人が多くて、仏語人気は低迷らしい。まあドイツ語学校も人集めに苦労してるらしいからなあ。でも、英語だけじゃない、それ以外の言語に触れるのも、なかなか面白いと思うんだけど。ま、そんな事言って、私も今は全然その余裕がないんだけどね。
