ミュンヘン旅行編〜12月30日

30日は、まず朝一にパン屋近くのコインランドリーへ行くことに。出かけようと思ったら、ちょうど雪が降っていた。ドイツ到着当初は「日本とそんなに変わらないかも?」と思っていたドイツの気温だけど、30日くらいからかなり冷えこんでしんしんと冷えてきた。雪が降って、傘を持つ手もかじかんで寒い〜。でも、どうにか洗濯物をつっこんで、パン屋さんへ朝ご飯に。朝ご飯を食べてから、洗濯機をのぞきにいくと、ちょうど終わったところだった。それから乾燥機をかけるんだけど、とりあえず30分くらい乾燥機をかけたかったので、そこに私は残って、雑誌を読みながらできあがりを待っていた。こういう場所って必ずおしゃべり好きの人がいて、話しかけられちゃったりするんだけど、今の私のドイツ語力では挨拶しか無理だから、、。なるべく話しかけないでオーラを出していた。ふ〜。ちょっとくたびれた。

午前中はまた図書館へ行き、お昼前にViktualien市場へ。

シナモンいりのあつあつホットアップルを飲んで、ちょっと一息。
その後、本日のお楽しみイベントのため、私だけひとりでSバーン(郊外電車)に乗っておでかけ。ブログを通してお知り合いになったFondueMさんと初めてお会いすることになって、朝からわくわくしていた。FondueMさんのお宅のお茶によんでいただいたのだ。
Sバーンが、駅に着いたらちょうど来ていて、飛び乗ったら、約束の時間より相当早く着いてしまった。これは、ぶらぶらお散歩しつつお宅を探そう、、と思ったんだけど、教えていただいた通りが見つからず、道に迷いそうで、、。しょうがないので、かなり早めの時間だったのにFondueMさんにお電話して、ちょうどご帰宅された旦那様にわざわざ歩いて迎えに来ていただいた。
旦那様とももちろん初対面。いったい道すがら何をお話しすれば、、と思ってめちゃドキドキしていたんだけれど、ちょうど私の職場の大学に留学されていたと知り、そのお話しをすることができてホッとした。しかも日本語ぺらぺらで、、よかった。職場近くの鯛焼き屋さんの話とか○号館でしたか?とかキャンパス話で盛り上がれたし。

そして、駅からほど近いFondueMさんのお宅へ。(迷わなかったらちゃんとつけたはず、、私ってやっぱり方向音痴だ。)
そこがもう夢みたいに美しいお宅だった。ものすごくきれいで、インテリアもセンス抜群。しかも隅々まで美しくおそうじされて磨き上げられてる感じでぴかぴか。私とは正反対のきれい好きの、そしてそういうお宅がとても似合う素敵なご夫妻だった。お二人ともとっても知的な方だし。

広々とした美しいお宅にうっとりしながら、お茶をいただいた。旦那様のお母様がお好きというスパイスティー。カルダモンの香りがして、とても体がぽかぽかして美味しかった。そして、クリスマスのお菓子をあれこれ用意して下さった。旦那様のお母様が手作りされたというクッキーがとっても美味しかったなあ。レープクーヘンも。ドイツのクリスマスって感じでとても嬉しかった。
日本の話、職場の話、ミュンヘンの話、地震の話。いろんな話題でいっぱい盛り上がって本当に楽しいひとときだった。もうあっという間で。初対面とは思えないくらい、いろんなお話がどんどん続いて。
こうやってFondueMさんとお知り合いになれたのも、ブログのおかげ。ネットのおかげ。こういう時は、本当にブログをやっていて良かったなあ、、と思う。
帰りは、わざわざ雪の中、FondueMさんが駅まで送って下さって、電車が出るまで見送って下さった。寒いのにありがとうございました。また東京かどこかでの再会が楽しみ。

そして、図書館にいる旦那と合流する頃には夕方に。日が暮れるのも早いよね。

そして、夜はまたWassermanへ。今日はベジタリアンメニュー。ヤギチーズの焼いたのに、いろんな野菜のソテーが添えられてて、それがなかなか美味しかった。チーズも焼き加減が絶妙だし。

旦那は牛フィレのステーキ。王道メニューだよね。これがとっても美味しかったらしい。日本では高くて食べられないけど、こっちだと(円高効果もあって)結構お手頃。
いろんな事に大満足で、すごく幸せ気分で眠れた。