荒川&都心ポタリング@3日土曜日


3日の土曜日。いよいよGWの後半、待ちに待った4連休のスタート。お天気も良いし、気温も上がって、暑くもなく寒くもないちょうど良いポタリング日和。これは行くしかないでしょ!って事で。ポタリングに出かけた。目指すは荒川サイクリングロード。通りかかった木場公園では、この陽気を楽しんでる人達がたくさん。芝生でのんびりくつろいだり、バーベキューしてたり。

しばらく自転車を走らせ、荒川到着。荒川ではいつもながら、ポタリングを楽しむ自転車が行き交い、河原ではいろんなスポーツを楽しむ子供達が。ちょうどスポーツにも一番良い季節だよね。

せっかくの気候だし、ブランチも外がいいかな、って事で、サンドイッチを作ってコーヒーも準備して、リュックに入れてきた。荒川沿いのベンチで一休み。

メゾンカイザーのチャパタに、近所のお肉屋さんの美味しいローストビーフをはさんできたローストビーフサンドイッチ。素材が良いので美味しくないわけがない。ちょっと一走りした後の、河原のベンチでのブランチは、最高に気分が良いな。今度からも荒川ポタリングの時は、こうやってサンドイッチ持参がいいかも。

荒川ポタリングの時は、ここにどうしても寄りたい、堀切の毎日屋さん。ここで焼肉用のお肉をゲット。みんなどうやらバーベキューやおうち焼肉らしく、お客さんがひっきりなしに来てて、みんなどんどん大量に買い込んでる。うちは二人だからそこまでたくさんいらないよね、、と言いつつ。でも二人にしては多い、ハラミやカルビ、タンを購入。ここのお肉はリーズナブルで美味しいので、わざわざ買いに行きたいお店だ。
堀切で1回荒川を降りたけど、また再び荒川沿いに戻って、もう少し自転車を走らせ足立区の千住新橋までたどり着いた。そこで荒川を離れて、日光街道を下って三ノ輪まで。三ノ輪にも行ってみたかったんだよね。

BSでやってるドラマ『珈琲屋の人々』の舞台が三ノ輪の商店街なので、行ってみたかった。「このへんに高橋克典のお店がありそう」ってきょろきょろしながら商店街を歩いてみた。

なんだかすごく懐かしい感じの商店街。でも、ここの商店街はちゃんとお客さんもいて、寂れてない。ちゃんと地元に根付いてる感じの商店街なんだなあ。しかも安い。「三ノ輪って暮らしやすそうだな〜。年取ってもし一人になったらここの近所のアパート暮らしもいいかも。」なんてちょっと思っちゃった。高橋克典はいなかったけどね。

さて、三ノ輪を後にして、自転車を走らせると、すぐにぶつかる街が吉原。とはいえ、すでに町名には吉原の名はなく。バス停に名前が残ってるくらい。でも、吉原大門の跡は残ってるんだよね。今は、ソープ街になってて、ちょっと自転車で走っててもドキドキするような場所ってことは、昔の歴史をひきずっているともいえるのかな。そんな吉原に残る馬肉屋さん。昔は、吉原大門をくぐる前に、殿方たちは馬肉を食べて精を付けたらしい。そんなことで、馬肉屋さんや、さくら鍋のお店がたくさんあったとか。その名残の馬肉屋さんに立ち寄って、桜鍋用の馬肉を買ってきた。馬肉専門店なんて珍しいもんねえ。

さらに自転車で南へ下ってきて、浅草。浅草寺病院のすぐ前に、シフォンケーキのお店を見つけた。「シフォンケーキってあんまり好きでもない。」との舌の根も乾かぬうちに、買っちゃいました、シフォンケーキ。なんだかお店の店構えも可愛らしいし、お店の人も感じ良いし、なんとなくついついシフォンケーキをもう一度見直してみたくなったので。買っちゃった。本当、私、首尾一貫してないよね。笑

さて、言問橋渡ってまた南下して、江東区へ入り、木場の美術館近く。ここで、鰻屋さんに立ち寄った。鰻だけでなく、焼き鳥や佃煮も売ってるお店なんだけど。鰻は注文すると、それから店先の炭火で仕上げの焼きをしてくれるお店。鰻高騰の折、美味しくてお値段も納得の鰻屋さんを探すのって大変なんだけど、ここは前に焼き鳥を買ってみて美味しかったので、鰻もいけるかも?と試してみた。

さて、長い道のりを帰ってきた。荒川のベンチでサンドイッチを食べた時以外はほとんど休憩もなく、走り続けて5時間ほど。さすがに足がだるくなっちゃったけど、お天気も良くカラッとした晴れで本当に気持ちよかった。
そんな中の戦利品。上の写真の草履は、三ノ輪の商店街で買ってきた。かなりご高齢なおばあちゃんが一人で切り盛りしていた履き物屋さんが店じまいらしく、すべて半額セールになっていたので、買ってみた。700円(税込み)なら納得価格でしょ。丁寧に作られている感じの草履。夏に気持ちよさそう。

それと、これも三ノ輪で買ってきた100均のキッチン小物。100均はうちの近所のダイソーより見やすかったので、買いやすかった。