月曜日。新品の黒のパンプスを、足にならすために履いてみた。フォーマルで使えるパンプス。
先月、父が危なかった時期があったりしたので、その時に、念のため葬儀の服装についても確認しておいた。喪服はあるんだけど、黒の何も飾りのない完全フォーマルな靴がなかったので、一応新しいのを購入しておいた。小さい飾りのある黒い靴は持っていて、まあそれでも大丈夫かな？と思うんだけど、さすがに父親の時はまずいかも？と思ったので、本当に何もないシンプルな黒のパンプスを購入した。
私は、背が高いので、いつもぺったんこの何もヒールの無い靴を履いている。でも、黒のフォーマルの靴を探しに行った時に、私のサイズにあうフォーマルな靴は、中ヒールのものしかなかった。葬儀のマナーについて読んでいると、できれば3センチから5センチくらいの太いヒールの靴が望ましいらしい。可能ならぺたんこのヒールなしの靴は避けた方が無難（ぺたんこの靴はカジュアルに見られるので）だそう。もちろん、そこまで厳密に気にしなくても良いみたいなんだけどね。でもまあ、私の場合は仕方なく、その中ヒールのパンプスを買ったんだけど。
なにしろいつもぺたんこ靴ばかり履いてる私。中程度のヒールでも結構歩きにくくて。だからこそ慣れておかなくちゃなあ、、って練習のために通勤に履いてみた。
ところが、見事に失敗しちゃった。仕事帰りに、駅の階段を踏み外して、二段ほどだけど落ちて転んじゃった。泣
痛いより恥ずかしいの方が先に立って、慌てて立ち上がったんだけど、とにかく足が痛くて、どうも足首をひねちゃった？？みたいな感じになって。痛くてたまらなかったけど、足を引きずりつつゆっくり家に帰った。
家に帰って、とりあえず湿布して。足首サポーターで足を固定した。（私ってどんくさくて、たまにこうやって怪我するから、なぜか家にこういう湿布やサポーターが自宅に常備されてたりする。笑）
職場でもちょっと凹むような事もあったりして。本当にいろいろついてない。旦那には、「そもそも花を折っちゃったのが始まり。縁起悪いから。」なあんて言われちゃったけど。まあこのくらいですんでるのがマシなのかな。
足はその後、毎日湿布を取り替えて、サポーターで固定していたらだいぶん良くなった。痛みが続いたらどうしようってビクビクしていたけど、大丈夫だと思う。たぶん。ただ、年取ってからの捻挫って結構長引くし、無理するとこじらせちゃうので、気をつけないとね。
今年、叔母の葬儀の時に斎場でいろんな人の靴を見ていたんだけど、ご年配の方は、黒のスニーカーを履いておられる方もいた。たぶん足がどこかお悪いか、歩きづらいのか、なんだと思う。もちろんマナーも大事だけど、年配の方は歩いて参列する事が大事なんだから、無理しないですむ方が良いに決まってる。怪我しちゃったりしたら本当に大変だもんね。
とはいえ、私はまた足が治ったら、ちょっとまた靴を履く練習をしておかないとなあ。ちょっと恐いけど、頑張ろう。
