3月11日の日曜日。午後2時46分。今年もひっそりと心の中で黙祷を捧げた。
あれからもう7年たつんだなあ。あの日、職場で地震に遭って。いつまでも終わらない揺れが本当に恐くて。近くの部屋の秘書仲間と励まし合ったのがつい昨日の事のように思い出される。
家まで歩いて帰って、途中まで迎えに来てくれた旦那と会えた時はすごくホッとした。それから高層マンションの階段を上がったのはなかなか大変だったけれど。
家に帰って、いつまでもやまない余震におびえつつ、テレビで見る被災地の映像に言葉もなかった。今もあの時の事はとても忘れられない事ばかり。
お台場が火事っていう連絡をお友達からもらって。お台場の火事が広がったらうちの家の近所のあたり、大丈夫なんだろうか？ってちょっと不安になったりもしたので。無事に家にたどり着けた時は本当にホッとした。帰る途中、mixiに関西のお友達からいろいろ励ましメッセージをもらったのもありがたかったなあ。
3月11日。あの震災の事は決して忘れられない。あれから7年ってあっという間だったような、でも長かったような。あれからいろんな事は様変わりしたけれど。災害に対する備えの気持ちはずっと忘れずにいなければ、、と思う。
あれから東北のものをなるべく買うようにしてきたけど。今日はとりあえず、東北フェアで買った萩の月をいただいた。萩の月はもともと知ってて、大好きだったけれど、震災まで知らなかった、ままどおるやかもめの玉子も、いつも美味しくいただいている。お酒もお醤油も。いろいろ東北は美味しいものが多いし。これからもなるべく東北のものを買っていこうと思う。たいした事は何もできないけど、そんな気持ちだけは持ち続けたいな。
