母が重くてたまらない

母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き

母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き

こんな本あるよ〜、と、旦那が教えてくれた本。なんだかタイトルが気になって、金曜日、帰宅途中に寄った紀伊国屋で思わず買ってしまった。

「そんな結婚、許さない」「ママの介護をするのは当然。娘なんだから」「私が死んだら墓守は頼んだよ」…。そんな期待に押しつぶされそうになりながら、必死にいい娘を演じる女性たちがいる。それが「墓守娘」だ。なぜ母は娘を縛るのか。なぜ娘はNOと言えないのか。膠着した関係から脱出するには。当事者の証言を元に具体的な解決を見出す、かつてないほど希望に満ちた書。

上記が、出版社春秋社のHPに書かれている、本書の紹介文。
いえ、、私はそんな良い娘じゃない。就職の時も、母親の言う通りにはしなかったし。
結婚してすぐ東京に来て母と離れて、今はそれをいいことに年に数回、しかも一泊くらいしか帰らないし。でも、心の底には重い罪悪感があって。
母は、「娘なんだから介護するのは当然」と思ってるし、将来墓守もしてもらおうと思ってる様子。
あ〜、、申し訳ないんだけど、確かに、母の存在は重い。正直に言うと。
半分くらいまで読んだけど、いろんな母娘の事例が載っていて、なるほど、、そうだろうなあ、、と思うケースが多かったりする。
最後に処方箋部分があるらしいので、読み終えた時、もう一度感想を載せます。
気分が明るくなるといいんだけどねえ、、。