大規模水害

来る日も来る日もずっと雨続きだった関東地方。台風がいった後も、台風に引きずられて南からずっと湿った空気が入り続けた。こんなに雨が降って、大丈夫なのかな、、とすごく恐れていたんだけれど、とうとう恐れていた以上の被害が出てしまって。鬼怒川の堤防決壊の映像は、まさに3.11の時を思い出す映像で、恐ろしく、胸が苦しくなった。
もっと早めに避難できたのでは?というネットの書き込みをあちこちで見たけど、それは他人事だから言える事なんじゃ無いかと思う。そもそも堤防が決壊する場所は予測がつかないし。あれだけの勢いで水が流れ込んで、濁流に家が押し流されるとは、誰も考えもしなかったんじゃないかな。被害に遭った方々が本当にお気の毒でならない。まだお天気が不安定で、水も完全に引いていないようだけど、一日も早く水が引いて、天候が良くなり、復興が始まりますように、、。
水〜木曜日は、ごく身近でもいろいろ影響があった。職場のお友達が、東武スカイツリー線の駅が冠水したために出勤できなかったり。他のお友達は、自宅地域に避難勧告が出て、やっぱりお休み。幸い、彼女のところは浸水被害などなかったけれど、関東のあちこちの川で堤防が危ないくらいまでの水かさになっていた。多摩川も、川崎側で、一時相当危険な水域まで達していたようで、防災警報メールがなりまくったとか、、。みんな紙一重だったんだよね。水害がこんなに恐ろしいものだとは、あまり普段考えていなかっただけに、本当に恐ろしかった。
土曜日の朝は、地震でビックリしたし。天災は防ぎようがないけれど、いつも備えていないといけないなあ、、としみじみ思った。