私が大好きだった、ベルリンを舞台にしたフォルカー・クッチャーの『濡れた魚』を原作にしたドラマが、なんと日本でも放映され始めてた！全然気づかなくて、1話～10話まで見逃しちゃったんだけど、11話から見てみた。すごい。なんだか壮大な大河ドラマという感じになっている。
『濡れた魚』を読んだのっていつだったっけ？？と。自分のブログを検索してみたら、2012年だった。
私のイメージでは、主人公のラート警部は、もうちょっとやさぐれた感じの、もうちょっとワルな雰囲気のある刑事っていうイメージだったんだけど。シュッとした男前の刑事だった。でも、本を読んで想像していた世界観が、ドラマではしっかり映像化されていてちょっと感動。1929年のベルリンってこんな感じだったのかなあ、、って。映像で見れるのも楽しい。
連ドラ化するため？に、小説の世界をだいぶんふくらませてる感じがして、サイドストーリーもいろいろきっちり描かれているのも面白い。
ただ、読んだのがだいぶん前なので、かなりストーリーを忘れちゃってる。慌てて部屋の奥の方から出してきて、今読み返してる。読み返しながらドラマを見ると、それはそれで楽しい。
全16話なので、まだしばらく楽しめるけど。1話から10話まで見逃しちゃったので。是非是非再放送してほしいなあ。
