研究室忘年会


水曜日は研究室の忘年会だった。
紙焼きホルモサ、という、紙(もちろん特殊な紙だと思われる)で作る鍋がメインのお店らしい。
まずは乾杯ってことで、みんなビールだったのに、私一人ホッピーを注文。
私が頼むもんんだから、ボスは「それって大阪の飲み物??」と尋ねてきた。いえ、これはどっちかというと東京の飲み物ですから、、。ホッピーって知らない人は知らないみたいだ。

お料理の値段は2500円のコースということで、結構お手頃。
最初に、サラダ。わりと大盛りな感じで、味もまあいける。

で、いよいよメインのお鍋。紙の鍋がセットされて、火をつける。
だしは、味噌とか唐辛子とかいろいろ混ざった感じの、なかなか美味しいたれ。
で、ジンギスカンのように、羊の肉での鍋。
トルコ人の留学生がいるから、きっと羊にしたのかな?ここのお店の売りらしいけど。

お肉の上に、たっぷりもやしや白菜などの野菜をのせて、煮る。
煮立ったら、肉とまぜて、たれとともにいただく。という手順。
なかなかいけるやん。野菜たっぷりだし、私、羊肉大好きだし。
隣に座った学生は、羊が少々苦手?だったみたいだけど、、。確かに食べ慣れてない人もいるかな、羊。
美味しいけどね〜。
で、いろいろな話題で盛り上がった。
アニメの“もやしもん”の話などしたり。隣の学生は、もやしもんを知っていた。さすがに。
「主人公の学生は、菌が見えるんだよね〜。」と話していると、前に座っていた講師の先生から、ちょっとびっくりな話を聞いた。
「N先生(数年前にお亡くなりになった)って、中性子ラドンが見えたんですよ。」って。
え〜??ほんとに??
「朝の授業で、教室を見回して、“あ、今日はラドンがいっぱいたまっちゃってるなあ、。”って、教室の窓開けたりしてましたからね。」と。
すごい〜、N先生って、そんな特殊能力をお持ちだったのね。なんとなく、わかるような気も。
いっぱい食べて、おしゃべりして、なかなか楽しい忘年会だった。
私は一次会で帰ったけど、ボス達は二次会でカラオケに行ったらしい。で、ボスは“千の風になって”とか歌ったらしい。