ハロウィーン・パーティー (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
- 作者: アガサ・クリスティー,中村能三
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2003/11/11
- メディア: 文庫
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この話は、タイトルからもおわかりの通り、ハロウィンパーティから物語が始まる。子どもたちが集まって楽しむハロウィンパーティの夜のこと、ある子どもが突然“私は、殺人の現場を見たことがある。”と言い出した。誰も本気にしなかったけれど、パーティが終わった時、その子どもが、リンゴ食い競争のバケツに首を突っ込んで死んでいるのが発見されて、、。というところからスタートするお話。
本場のハロウィーンパーティではこんな遊びをするんだなあ、、とかいろいろ興味深く読めた。その子が目撃したものっていったいどんなシーンだったのか?そんな事を考えて読み進むのもとても面白かった。
で、本を読み終えて、ようやくYouTubeの新作ポワロを見てみた。あの幻想的な“スナップドラゴン”というハロウィーンの遊びも映像化されていて、雰囲気が出ていて、ドラマの方もとっても見応えがあった。英語がちゃんと聞き取れなくてもそこは原作を先に読んでいたので、それを思い出しつつ映像で楽しめたし。多少設定の変更はあったけど、基本的には原作をそんなに大きくは変えてないし。
名探偵ポワロの新作シリーズには、あの『オリエント急行殺人事件』もあるらしい。これもちょっとYouTubeでチェックしたけど、、やっぱりいいよ〜。早くNHKで放映されないかな。今から楽しみ。