テレビあれこれ

この間、いろいろテレビを見たんだけど、その一部の感想をアップしておこうっと。

  • 酒場放浪記

吉田類さんがいろんな居酒屋を訪問する酒場放浪記。これ、楽しみで、毎週録画して、晩ご飯食べてる時間なんかに見てる。これを見ると居酒屋さんに行きたくなってかなりやばいんだけど。で、この前、25日の月曜日。私がいつも行く木場の魚屋さんが直営のお店、酔月が登場!わくわくしながら見た。いつも魚屋さんでお世話になってる若大将の弟さんがマスターみたい。そして、いつも魚屋さんであう女将さんが、居酒屋酔月の大女将として登場。なんかいつもと同じ服着てて、笑っちゃった。木場で100年以上続く魚屋さんで、品揃えも品質もすごく良い魚屋さんではあるけど、やっぱり小売りの魚屋さんってなかなか大変な時代なのかなあ、、ってちょっと思ったりしてる。魚屋さんで買うと美味しいんだけどねえ。だからこういう直営の居酒屋なんかもやってるんだろうね。酒場放浪記で取り上げてもらって、ますます繁盛するといいんだけど。

27日の水曜日に放映されていた、NHKの『妄想ニホン料理』を見た。去年の年末にやった第1回めの放送の再放送をこの前見て、すっごく面白かったので、今回も見てみた。この1回目の放送の時のコンセプトは、“日本料理なんて見たことないイタリアやタイの料理人が、 簡単な説明をもとに妄想ふくらませ、親子丼を作ったらどうなる!? ”ってものだった。これがすご〜く面白かったんだよね。イタリア人の想像する親子丼もとっても美味しそうだったの。からすみとマグロを親子に見立てて、ちょっとライスコロッケっぽく作ったオリジナル親子丼、美味しそうだったなあ。タイの料理人が作ったカニカニの卵を使った、辛くて甘そうな、タイカレーっぽいオリジナル親子丼も美味しそうだったし。みんなの発想が独創的で面白かった。今回、27日の第2回は、日本国内で、沖縄と石川のそれぞれの郷土料理を、やっぱり簡単な説明で妄想して作るってものだった。それはそれですごく面白かったし、美味しそうだったんだけど、やっぱり外国人の発想の方がもっと独創的で面白かったかも、、。まあそんないつも海外ロケに行けないか。

  • 大人女子のアニメタイム「どこかではないここ」

山本文緒原作の『どこかではないここ』をアニメ化した作品を見た。山本文緒さんって同年代なので、共感するところが多いんだよね。私は子供がいないので、対子供の部分の実感はわからなかったんだけど、この主人公と年老いた母のやりとりが、もう、まさに自分を見るようで。ああ、本当にそうだよなあ、、と実感しまくりだった。なんかちょっといいなあ、と思う小品だった。

プラナリア (文春文庫)

プラナリア (文春文庫)

原作は、プラナリアの中に収録されてるみたい。そういえば、プラナリアも読んでないけど、ちょっと読んでみようかな、なんて思ったりした。

  • dinner

dinnerの最終回を見た。ドラマ自体は、わりとツッコミどころも多かったし、“そんな甘くないでしょ!”と思うところもあったんだけど、でも、一番最後の終わり方はすごく好きだった。江口洋介演じる主人公のキャラがすごく好きだった。とにかく料理が好きで、料理オタクなところが良かったな。最後も、どこかで料理を続けてるんだなあ、、って感じが。あのラストシーンはとっても好きだった。