交渉人真下正義

2005年公開作品の『交渉人・真下正義』を今頃見た。ちょうどCSで踊るシリーズの特集をやっていて、この映画を放送してくれたので、録画してみてみた。ずっと見てみたいなあって思ってたんだけど、なんだかチャンスがなくて。ようやく、8年もたってから見れたよ。でも、なかなか面白かった。
ちょうどブラタモリで、東京メトロのコントロールルームを実際に見た後だったし、しかもブラタモリでは“線引き屋”さんの本物も見れたし。その時の様子なんかを思い出しながら見ていてすごく面白かった。やっぱり、こういう地下鉄や鉄道を使ったサスペンスって見てて面白いんだよね。実際にあると恐いけど。東京メトロはだいたい頭に入ってるから、東陽町とか日本橋での乗り換えとか、渋谷の銀座線のホームのこととか、現実を思い浮かべつつ見れるし、よけい引き込まれた。そうか〜。この頃はちょうど副都心線の工事中だったよね、、なんて思ったり。やっぱり8年前だといろいろ違うよね。みんなが持ってる携帯がなんだかなつかしいし。今なら絶対Twitterで情報があっという間に拡散しちゃうよ〜とかね。たった8年でいろいろ変わってる。
ラストはえ??とちょっと思っちゃったし。なんだか謎が残ったまま?のような気もするし。でもまあいいか。そういうところも含めて、エンタメ作品としてなかなか素晴らしかったのでは。この交渉人室ってのが、ラストの踊る大捜査線ファイナルにからんでくるのよね、、なんて、この前見たラスト作品まで思い浮かべつつ見れた。2005年の頃はまだまだみんな若くて勢いあったよなあ。こっちも年取るわけだわ、、。なんてしみじみ。もう終わっちゃったもんねえ、踊る大捜査線。今後、あのくらい楽しませてくれるシリーズものって出るんだろうか。