同窓会

近所にいよいよオープンしたツタヤ。木曜日は、内覧会ということでDVDレンタルが1本95円だったので、せっかくだからと見に行った。これ借りたいなあ、、と思うDVDはなかなか見つけられなくて、この先配置の場所とかを覚えなくちゃなあ、、と思いつつ早々に退散してきた。それでも、3本は借りてきたけど。
そのうち一本がこれ。『同窓会』。旦那が「これ面白いらしいよ」と薦めてくれたんだけど、本当にすごく面白くていい映画だった。
主演と監督、脚本が宅間孝行(脚本家としてはサタケミキオ)。宅間孝行といえば、私としては『鹿男あをによし』の南場先生なんだけど、脚本も書いたりしていろいろ活躍してる人だったのね〜。
初恋を実らせて、高校時代のクラスメイトと結婚した映画プロデューサーの男性が、女優と浮気して奥さんと離婚するところからこの映画は始まる。現在のプロデューサー、奥さん、彼らの同級生たちのシーンと、回想の中の高校時代の映像が交互に出てきて、それがまたなんともいい。奥さん役の永作博美が、いつまでもかわいらしくて、なんとなく高校時代の女の子とつながって違和感ないのもすごくいいな。やっぱり高校時代なつかしいな、、とか。高校の友達っていいよね。とか、いろいろ思ってしまった。すごく笑えて、ちょっとじんわりもするなかなかいい映画なので、おすすめ。
鹿男の南場先生といえば、、。万城目学の新作の『プリンセス・トヨトミ』にちょっとだけ南場先生が登場するのよね。そういう小ネタもちょっと楽しかった。