30日〜旦那の実家へ

30日は朝6時台の新幹線に乗って関西へ向かった。朝6時台っていつもなら余裕なのに、もう指定席はびっちり満席。帰省客も多いけれど、京都観光へ向かう人たちも結構いたりして。ますます混み合う東海道新幹線

ようやく京都についてほっと一息。京都で朝ご飯というとここしかないでしょ、、とポルタのイノダコーヒーへ。やっぱりイノダのコーヒーは美味しい。

ちょっとお高いけど、サンドイッチをつまんで、ゆっくりコーヒーを飲んで、ハードな帰省にそなえた。
イノダでまったりした後、伊勢丹の開店を待ってちょこっと買い物。ここでお雑煮用の丸餅や、三木鶏卵の伊達巻きなどをゲットした。
買い物も終え、旦那の実家へ。旦那の実家ではひたすら不要品の片付け。食器の整理などをこつこつと作業。それにしても、急な寒波が襲ってきた関西が寒くって。大阪ってこんなに寒かったっけ??と思うくらい。日頃、かなり密閉性の高いマンションに住んでいる身に、一戸建てはなんか寒い、、、と思いつつ。いつも、なんとなく関西の方が暖かい気がしていたので、ここまで寒くなるとは思っていなかった。油断していたなあ。

で、夜はちょっと美味しいものでも食べようよって事で、旦那と父と3人で江坂のスペイン料理屋さん、Lleno(ジェノ)へ出かけた。江坂の駅前から5分ほどなんだけど、住宅街にひっそりある、こじんまりした隠れ家的お店。ここがもう、すっごく当たりのお店だった。もしかして、東京とかで今まではいったスペイン料理屋さんなどを考えても、私が日本で食べたスペイン料理では一番じゃないかな、、と思った。ご夫婦でやっておられるお店で、マスターは、一年に一度長期休暇を取っては、スペインに料理修行に行ってるらしい。店内のメニューも、スペイン語の横に、ただ読み方がカタカナで書かれてるだけってのが多かったりして、かなり本格的。もちろんお料理の内容は、尋ねたらていねいに教えてくれる。

まずは、タパスの盛り合わせ。パタタアリオリとか、トルティージャとか。どれをとってもめちゃめちゃ美味しい。

キャラフェのハウスワインをいただいたんだけど、それも、ハウスワインなのになかなかのクオリティで美味しい。タパスをつまみながら、ワインを飲んでおしゃべり。幸せなひととき。

その後、カルド・ガジェゴというスープ。寒い夜に体がほんわか暖まる。白いんげんとかジャガイモとか、お肉など、具がごろごろはいっていて、すごく美味しい。

これは、フォアのプランチャ。フォアグラのソテーに温泉卵が添えてある。これがまた絶品。うま〜い!温泉卵ってフォアグラにあうのねえ。

鶏や野菜がいっぱいはいったパエジャ。これも美味しい。そうそう、パエジャってこういう味だよね。家で作るなんてやっぱ絶対無理!と思っちゃう、絶品パエジャだった。ボリュームもあって、おなかいっぱい。

で、食後にはコルタード。(カフェマキアートのようなもの。)深みがあって、スペインのコーヒーも美味しいな。
旦那と父と3人、カラフェワインもおかわりし、スペインビールも飲み、美味しい料理を堪能した。バルセロナを旅行した時の思い出話とか、三度のメシさんと知り合った時の事などいろいろ話したりして、とっても楽しい食事だった。美味しいものを食べて飲んで、大満足。これで1人あたり5000円はいかないんだから、とってもリーズナブルだ。職場の忘年会のイタリアンが1人当たり5000円だったことを思うと、、コスパが全然違うやん!!と思っちゃった。これだけ美味しいお店なので、もちろんお店は満席だった。年末、寒いし雨が降ってるし、ちょっと駅から離れたひっそりしたお店なのに、、。さすが大阪人。美味しいお店はみんな見逃せへんねえ、、。また来たいなあ。できればこのお店が、月島あたりにあってくれるといいのに、、、ってそれは無理よね。