大ボスからのメッセージ

我が職場のトップ、大ボスからのメッセージが教職員と学生に向かって発信された。
私はそれを読んでちょっと感動した。長いのでほんの一部だけど、ここで紹介させてください。

大学で働き学ぶ皆さんにぜひお願いしたいのは、こうした状況の中で事実をしっかり見定めて行動する姿勢を保ち、被災なさった皆さまへの深い思いを、救援物資等の送り出し・医療支援など当面する具体的な支援や被災状況を少しでも緩和するための知識の活用につなげていくとともに、これからの人々の生活再建や社会の復興の基礎となる知識の教育、勉学と研究を着実に続けていっていただきたいということです。このたびの震災が日本の経済・国民生活にも長期的に大きな影響を与えることが懸念される中で、こうした打撃から社会を再生していく重要な決め手は、私たちが日々生み出し学び続けている知識にほかなりません。(中略)
各自の肉体的・精神的負担の蓄積にも十分に留意しながら、大学に生きる者として相応しい行動をとり続けていただければと願っています。

今できること、今活用してもらえる知恵を出すことも大切。でも、それだけではなく、この先長くて大変になると思われる復興の礎となるような知識の元となれるよう、大学では地道に研究、勉学、それぞれが精一杯真摯に取り組んで努力していくことが大切なんだよ、、というメッセージ。本当にそうだと思う。あせらず、地道に、自分にできることを精一杯やっていかなくては。
私なんて、職場では一番の下っ端。とても自分で知識を生み出すことなどできないけれど、知識を生み出す人達のサポートを精一杯やっていければと思う。今自分にできることを一生懸命やること。それしかないと思う。